1957-04-25 第26回国会 参議院 逓信委員会 第15号
ところが、政府だけでもって、おれはこういう、たとえば憲法改正というものはこういうような意図があるとか、あるいは再軍備はどうしなくちゃいかぬのだというような、そういうトピックスにさわって、しかも、政党首脳部が、特に官房長官にあるあなたが、憲法改正はどうしてもやるべきだなんということをミーチャン・ハーチャンにわかるように周知宣伝するのが広報活動だということになってきた場合に、(政府委員石田博英君「御質問
ところが、政府だけでもって、おれはこういう、たとえば憲法改正というものはこういうような意図があるとか、あるいは再軍備はどうしなくちゃいかぬのだというような、そういうトピックスにさわって、しかも、政党首脳部が、特に官房長官にあるあなたが、憲法改正はどうしてもやるべきだなんということをミーチャン・ハーチャンにわかるように周知宣伝するのが広報活動だということになってきた場合に、(政府委員石田博英君「御質問
上「政党首脳部が、意外に冷淡且つ尻込みをしつつあるのに、ようやく憤慨し、この際、何が故に自分が立法化可能を信じそれに向つて邁進するに至つたか、又休業に際して出資者にたいする声明の根拠が具体的にどこにあつたかを明瞭にする意味で、政党献金の事実を天下に公表する捨身の覚悟をかためつつあると言われる。
最近の本院議員の登院数の少いことについては、各政党首脳部でも夫々自粛を申合せて所属議員の登院を促す処置を採つていたが、他面議院運営委員会及び各派交渉会においてもこの点につき屡々問題となりこれが防止策について眞劍に研究を進め速かに具体的措置を講ずることになつている。而してこの時、総司令部から注意を促されるに至つたことは衆議院としては眞に遺憾に感ずるところである。
(「ノーノー」と呼ぶ者あり)併しながら協定された政策が曖昧であり、協定の当事者間においてすら見解の対立があるというに至りましては、組閣の形式は民主的、合理的ではありましたけれども、実質は依然として政党首脳部間の腹藝域を脱していない。それを脱すること遠からざるものであると思わしめる節があるのであります。こういう事態を放任して置きますと、再び國民は政治に対して無関心になつて來る。